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春耕 熱気 立ち上る

地表が暖められ、畑から立ち上る水蒸気(25日午前9時半ごろ、帯広市内稲田町で。新井拓海撮影)

 十勝管内は25日午前、晴れて気温が上がり、正午の帯広の最高気温は平年より1・2度高い13・3度を観測した。気温の上昇に伴って、郊外の畑では地中から蒸気がゆらゆらと立ち上る光景が見られた。

 帯広市内は18日の雪が解けた後も、雨やみぞれのぐずついた天気が多く、畑の土も多く水分を含んでいた。24日は気温が平年並みに戻り、25日は昼近くになって気温がぐんぐん上がった。地温も上昇して管内各地の畑で白い蒸気が上がる中、農家がトラクターで整地作業やジャガイモのは種作業などを行った。

 帯広市大正町の農業道端広作さん(85)は「今年は雪解けが早かったので畑にも早く入れるかと思ったが、雪や低温で例年並みになった。これからは天気も良くなって、地温も上がってほしい」と語り、畑を見つめていた。(安田義教)

関連写真

  • 地表が暖められ、畑から立ち上る水蒸気(25日午前10時20分ごろ、帯広市内川西町で。新井拓海撮影)

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  • 地表が暖められ、畑から立ち上る水蒸気(25日午前10時15分ごろ、帯広市内川西町で。新井拓海撮影)

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