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福原が弁当コンテスト 小中学生に応募呼び掛け

フクハラ各店で配布するチラシ

 食育の一環で、全国の小中学校で導入が進む「弁当の日」を十勝でも普及させようと、食品スーパー管内最大手の福原(帯広)は、地元小中学生を対象にした初めての「お弁当コンテスト」を開く。小中学生が自作の弁当を撮影した写真で応募する。現在、作品を募集している。

 「弁当の日」は、香川県の元小学校長、竹下和男さんが2001年に提唱。月に1回程度、子供たちが親の手を借りず、自分自身で献立から考えた弁当を作り、学校での昼食にする。現在全国約1800校が実践し、ミラノ万博でも紹介された。

 福原は竹下さんを講師に招いた講演会を6月に開催。約150人が参加するなど、関心を集めた。

 コンテストは弁当の日についてより多くの人に知ってもらおうと企画した。来年2月27日には表彰式を行い、優秀作品には賞品など贈る他、作品をフクハラ店舗で掲示する。

 同社地域貢献推進室は「食卓を応援する企業として、弁当の日を十勝の小中学校に普及させるきっかけになれば」としている。

 締め切りは来年1月31日。申し込みチラシはフクハラ各店サービスカウンターに設置する他、同社ホームページからダウンロードできる。問い合わせは同室お弁当コンテスト係(0155・37・3983)へ。
(長田純一)

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