ウルトラランナーの谷口さん まちマイ浦幌編
100キロを15回完走
町総合スポーツセンターに勤務する谷口英樹さん(63)は、100キロマラソンを15回完走したウルトラランナーだ。
マラソンは1991年に高校時代の友人の影響で始めた。10キロ、ハーフと徐々に距離を伸ばし、17年前には「サロマ湖100kmウルトラマラソン」を完走した。
その後も同大会に出場し続けたが、一昨年、がんでぼうこうを全摘出。しかし、マラソンへの熱は冷めず、「走る楽しさを伝えたい。マラソンのハードルを下げたい」という思いから、挑戦を続けた。
10回完走で「サロマンブルー」という称号が与えられ、「ブルーのナンバーカード(ゼッケン)」を獲得。20回で得られる「グランドブルー」の称号と「ゴールド」のゼッケンが現在の目標だ。「体調に気を付けて頑張りたい」と意気込む。
サロマ湖以外にも1年に8回ほど各地の大会に参加、毎朝10キロのランニングを欠かさない。週2回「ランランランニング」と題して、小学生に走る楽しさを教えている。(鳥海弦太)
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