十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

活発な火山活動  雌阿寒岳に白い噴煙 まちマイ足寄編

白い噴煙が上がる中マチネシリ火口

 雌阿寒岳は8つの小さな火山で構成される。そのうちの1つ、中マチネシリは1万年ほど前に誕生し、小噴火を繰り返すポンマチネシリと同様、比較的活発な火山だ。

 登山ルートからは外れ、普段は立ち入り禁止となっている。町民有志の「めあかん自然塾」(野中祐子塾長)による「火山塾」で、十勝東部森林管理署の許可を得て、9月に足を踏み入れた。火口付近ではいくつもの噴気口から「ゴーッ」という激しい音を立て、水蒸気の白い噴煙が上がっていた。
 
 火口周辺には1950~60年代に操業した「阿寒硫黄鉱山」もあり、その遺構を示す重機の残骸などが確認できた。(川野遼介)


◆特集
まちマイ足寄編 一覧

更新情報

「十勝晴れ」から初の国産スターター チーズ差別化に期待

紙面イメージ

紙面イメージ

5.3(金)の紙面

ダウンロード一括(68MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2024年5月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME