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大樹でJAXAが大気球実験を紹介するDVDを制作

完成したDVDのパッケージと実際の映像(手前)

 【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2008年度に町内に拠点を移した大気球実験を紹介するDVDを制作し、町に提供した。今後、大樹航空宇宙実験場(町多目的航空公園内)の見学者に見てもらうなどして活用する。JAXAは「科学観測など大気球が幅広く利用されていることを知ってほしい」としている。

 大気球は宇宙の謎や環境問題を探る科学観測や、次世代の輸送、探査技術のための工学実験に活用される。同様の実験を行うロケットや人工衛星に比べ、コストが安く、飛行機会が多いのが特徴だ。

 1971年から36年間、三陸大気球観測所(岩手県大船渡市)で実験が続けられてきたが、大気球の大型化に伴い、より広い土地を求めて大樹に移転。町内には新たに指令管制棟やスライダー放球装置が新設され、昨年は4基の大気球が打ち上げられた。

 DVDはJAXAが企画し、道内の映像制作会社が制作した。三陸大気球観測所時代にも作られたが、大樹に拠点を移してからは初めて。17分間のナレーション付きで、大気球の役割や構造、実際に大樹で放球されている様子が紹介されている。

 大樹航空宇宙実験場では一般見学を受け付けており、案内を担当する町企画課は「見学時にDVDを見てもらいたい」としている。2月23~27日に町生涯学習センターで行われる、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセル特別展示の会場内でもDVDの映像を流す予定。(佐藤圭史)

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