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大樹「わがまちこの1年」伏見悦夫町長

「i-Ball」からの画像データを受信したパソコンを確認する実験スタッフ(9月、町多目的航空公園)

「i-Ball」画像、宇宙から受信
TPPなど先見えず不安

 航空宇宙では町内で実験を重ねて開発され、国際宇宙ステーション無人補給機「こうのとり」に搭載されたデータ収集用小型カプセル「i-Ball」が、大気圏に再突入後に燃え尽きる同機の様子の画像を撮影し、町内で待つスタッフに送った。世界初の試みで、町と宇宙がつながった瞬間だった。道産の「CAMUI(カムイ)型ハイブリッドロケット」が打ち上げ開始から10周年を迎えた。徐々に大型化し、音速を超えるまでになった。今後の夢が膨らむ。

 家畜ふん尿を原料として発電するサンエイ牧場のバイオガスプラントが完成した。畜産のスタイルを変える画期的なシステムで、臭気を抑えた環境に優しい「地域循環型農業」の確立が期待される。メガソーラー計画や家庭用ソーラー発電の普及も拡大。エネルギー自給率100%超となれば大きなインパクトなる。

 子供たちの活躍では石黒龍一君(大樹中1年)がモスクワ国際カバレフスキーコンクールのピアノ11・12歳部門で1位に輝いた。全部門の出場者の中から最優秀演奏者1人に贈られるグランプリとカバレフスキー賞にも選ばれ、3冠を遂げた。海外での初演奏での獲得に感動した。

 秋サケの不漁は3年連続。消費増税、環太平洋連携協定(TPP)など町民にとって身近な問題は先が見えず不安だ。

 来年は巳(み)年、鬼が出るか蛇が出るか、明るい話題が長蛇をなすよう願う。

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上士幌紹介の本、韓国語に翻訳され出版

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