「メンチ」人気のてんま まちマイ浦幌編
食の館「てんま」(本町44)の人気メニューは、ボリューム満点のメンチカツ。ライス付き、カレー、スパゲティの3タイプ(いずれも950円)で提供、地元の住民やサラリーマンなどで大盛況だ。
店を経営するのは下天摩雅道さん(67)、けい子さん(67)夫妻。雅道さんは浦幌高校卒業後、釧路で約10年間修業し、28歳で「てんま」を開店。高校同級生のけい子さんと、のれんを守っている。開店当初は洋食中心だったが、いまではラーメンや焼きそばも取り入れている。
取材ではスパゲティに載せてミートソースをかける「スパカツ」タイプを注文。国産ミンチのジューシーな肉汁が口の中にあふれた。パスタは本場イタリア産で、ツルリとしていた。
「(メンチは)見た目よりあっさりしているので大盛りでも軽く食べられる」と、けい子さん。雅道さんは「元気なうちは続けたい」と話していた。
午前11時半~午後2時20分、午後5時15分~同9時(ラストオーダー午後8時半)。日曜定休。(電話)015・576・2163(小林延行)
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