英語の授業元気いっぱい まちマイ浦幌編
上浦幌中央小
上浦幌中央小学校(野上泰宏校長、児童36人)には英語専用の教室があり、児童が「エー、ビー、シー…」と元気に発音している。
黒板と壁には英語で書かれたカラフルな掲示物、天井には世界の国旗がはためく。授業はまるで、アメリカのスクールで学んでいるかのようだ。
野上校長が「英語に集中できる教室をつくれないか」と、外国語指導助手(ALT)のコレット・イングリッシュさんに相談。アメリカの低学年の教室をイメージして装飾し、「イングリッシュアイランド」と名付けた。4月から使っている。
教室内には日本語はなく、教材もイラストと英語のみ。児童は対話やゲームをしやすいよう、グループでテーブルを囲む。授業はにぎやかで、英語を読み上げる子どもたちの声が教室にこだまする。
3年生の岡田伶奈さんは「英語は難しいけど楽しい。もっと話せるようになりたい」と話していた。(関井瞭)
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