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福原こだわり「福」ブランドで4月販売開始

地元事業者と開発した商品をPRするスタッフら(ぴあざフクハラ西帯広店)

 スーパーの道内大手・福原(帯広市、福原郁治社長)は1日、十勝・道東食材を中心に使ったこだわりのオリジナル商品の販売を始めた。地産地消強化社内事業「オンリーワンプロジェクト」の一環で、北海道地図の上に「福」のマークが付いたシールが目印。

 同社は近年、経営改革を推進。特に「フクハラがあってよかった」と思える企画や事業を進めようと、昨年10月から17のプロジェクトを発足させた。「オンリーワンプロジェクト」はその一つで、地元事業者らと協働で商品開発を進めてきた。

 商品化の基準は(1)開発チームが食味審査で85点以上(2)道東産を中心に地域の事業者と協働で開発(3)安心安全で新鮮原料。供給体制などを理由に店舗や曜日、期間を限定した商品もあるが、全店取り扱いの3品をはじめ、スタート時は11品をそろえた。

 「広尾産干八角」(627円)や、交雑牛ブランド「十勝晴れ」の希少部位を集めた食べ比べセット、先行発売していた「鳥せい 味付若どり」の袋パックなど。対象商品にはオンリーワン商品であることを証明する「福」シールが貼られている。

 鷲平雅保常務は「十勝・道東の素晴らしい食材を使ったオリジナル品。ぜひ味わってほしい。今後も増やしていきたい」と話している。(佐藤いづみ)

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