松浦武四郎展~十勝毎日新聞社コレクションから(2)「北海道国郡検討図」
北海道国郡検討図<その2>1869(明治2)年 十勝の東北部を拡大すると、足寄郡は十勝国ではなく、越路(クシル、現在の釧路)国に郡分けしたことが分かる。武四郎は山の稜線(りょうせん)や河川だけでなく、当時のアイヌの生活圏にも配慮し、国郡分けを検討していた。
北海道国郡検討図<その2>1869(明治2)年 十勝の東北部を拡大すると、足寄郡は十勝国ではなく、越路(クシル、現在の釧路)国に郡分けしたことが分かる。武四郎は山の稜線(りょうせん)や河川だけでなく、当時のアイヌの生活圏にも配慮し、国郡分けを検討していた。