デザイン革命、鮮烈に~カッサンドル展より(下)「カッサンドル《ピヴォロ》」 1910年代から30年代にかけて、フランスを中心に世界中で花開いた「アール・デコ様式」。機械化や工業化が進む中でそれらを肯定的に取り上げ、幾何学的な形態を特徴とする様式である。1925年にパリで開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会」(アール・デコ展)が、この様式を内外に知らしめた。 ア.. 2021 9/13