源流をたどる~中谷有逸展12月3日まで(下)「充実した教師時代、病経て得た使命」 岩見沢市内2つの中学校で美術教師として9年間務め、版画作品を作り続けていました。「凹凸併用版」の発案もこの頃です。「新しい技法を」と考えていたわけではなく、自分の中にあるイメージや銅鐸(どうたく)などから連想したフォルムを表現するため、版に厚紙を貼り合わせたりと試行錯誤する中で生まれたもの。単純.. 2014 11/21