【写真】商店の変遷を史料でたどる 帯広百年記念館で企画展

六花亭の前身で1933年に開店した帯広千秋庵の広告などが並ぶケース。かばん専門店を運営するマコトヤの広告には学生かばんが3000円前後で販売されていたことが分かる
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1955年の帯広駅周辺の地図。駅北側に商店がひしめき合っていたのが分かる。右奥に並ぶ前掛けの電話番号は3桁や4桁のものもあり、時代の変化が分かる
士幌町中士幌の真柳商店のコーナーの前で来場を呼び掛ける大和田学芸員。手前の当座帳は1931年のもの。ビールやサイダーなど客が購入した商品が記録されている
1931年に開業した中士幌町の真柳商店の展示コーナー。卸商から営業のはがき、鉄道により運ばれてきた商品に付けられていた荷札、納品書、請求書、領収書などから当時の販売のプロセスがうかがえる。士幌線廃線後も地域の雑貨店として2024年まで営業した
1931年に幕別町で開業した品田商店のコーナー。初めは生活用品や農業資材を扱っていたが、米や酒を販売する商店に転じた。89年にセイコーマートのフランチャイズ店になる前後の広告から、個人商店が大手コンビニエンスストアに移りゆく様子が分かる
1959年施行に向けたメートル法について、これまでの単位と比較できる一覧表。チラシの保存状態が良く、当時の物価が読み取れる
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