最後の「夏の十勝予選」開幕 高校野球
夏の甲子園への第一関門となる、第107回全国高校野球選手権大会北北海道大会十勝支部予選(道高野連など主催)が21日、帯広の森野球場で開幕した。来年度からは、大会方式の変更により支部予選が廃止されるため、夏は今大会が最後の“十勝大会”となる。
本別高と芽室高による開幕戦に先立ち、午前9時から開会式が行われ、選手を代表し、帯広南商業高の梶山倖太郎主将(3年)が「これまでのすべてを力に変え、どんな時も諦めず、悔いのないよう全力で楽しみ、戦い抜く」と宣誓した。
大会は24日までにA、B、C各ブロックの準決勝までを行い、A、Bブロックは28日、Cブロックは29日に代表決定戦を行う。代表校は北北海道大会(7月12~15日=旭川スタルヒン球場、同21~22日=北広島市・エスコンフィールド北海道)に進出する。(大谷健人)
◆高校野球
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