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シンボルツリーお目見え、琥珀ナイトアンドマルシェ開幕 十勝川温泉

ライトアップされたシンボルツリーを楽しむ来場者ら(1日午後8時50分ごろ、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉で、金野和彦撮影)

 【音更】音更町十勝川温泉の秋の夜長を楽しむロングランイベント「琥珀(こはく)ナイトアンドマルシェ」(十勝川温泉旅館協同組合主催)が1日夜、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉(十勝川温泉北14)で開幕した。12月25日までの55日間、午後7時半~同9時に開催する。入場は中学生以上1000円、小学生500円、幼児無料。

 同道の駅内に、高さ約4メートルの松の集成材で制作したシンボルツリーがお目見え。ベルベッタ・デザイン(東京、平山茂樹代表)が、モール温泉の琥珀(こはく)色をモチーフに、十勝の自然や農業などを表現。

 エゾリスやモモンガ、エゾシカ、牛、馬、シマエナガなどの鳥や動物、小麦の穂などのオブジェと、要所に琥珀色のアクリル板を取り付けるなどして制作。期間中ライトアップする。

 開幕初日にシンボルツリーの点灯式を開催。同組合の作田英実代表理事(52)が「観光閑散期の誘客を目的にした息の長いイベントに育てていきたい」、小野信次音更町長が「十勝川温泉のロングランイベントとして新たな魅力を発信していければ」とあいさつした。

 帯広市から泊まりがけで訪れていた自衛官上野洋介さん(51)、妻志穂さん(48)は「すてきなイベントに偶然出合えて、夫婦でいい時間を過ごさせてもらった」と喜んでいた。(内形勝也)

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  • ライトアップされたシンボルツリーを楽しむ来場者ら(1日午後8時50分ごろ、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉で、金野和彦撮影)

    ライトアップされたシンボルツリーを楽しむ来場者ら(1日午後8時50分ごろ、道の駅ガーデンスパ十勝川温泉で、金野和彦撮影)

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