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障害者作った野菜など販売、農福連携マルシェ ダイイチ稲田店で6日まで

事業所などが生産した野菜を手に取る来場者

 道内の障害者福祉事業所の利用者らが作った野菜や加工品を販売する「ノウフクマルシェ」が5、6の両日、帯広市内のダイイチ稲田店(旧イトーヨーカドー帯広店)で開かれた。会場は午前中から野菜などを買い求める客でにぎわった。

 道主催、帯広市後援。障害のある人が農業分野で活躍し、自信や生きがいを持って社会参加を実現していく取り組みの一環。

 もみじ工房(鹿追)、アットホーム・パン工房リスどん(芽室)、デイセンターばんせい(音更)、共働学舎新得農場(新得)、帯広ケア・センター、TOKACHI BAGEL CAFE POURTOUS、街のパン屋さん(いずれも帯広市)、日本甜菜製糖(札幌)が参加。会場にはジャガイモやタマネギなどの野菜やパン、チーズなどの加工食品が並んだ。

 もみじ工房施設長の森内環さん(59)は「水耕栽培で生産したフリルレタスや空心菜は非常に人気がある。障害者が働いて育てた野菜を購入してもらうことで、自立支援につながれば」と話した。(廣田佳那)

障害者作った野菜など販売 北海道農福連携マルシェ 6日も開催 ダイイチ稲田店

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