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コンサスクール生がGBを体験 包括連携協定結ぶ芽室滞在

GBを体験するコンサのスクール生ら

 【芽室】サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌を運営するコンサドーレ(札幌市、三上大勝代表)とスポーツ振興に関する包括連携協定を結ぶ芽室町で26日、同チームのサッカースクールに通う小学4~6年生20人が芽室発祥のゲートボール(GB)を体験した。
(近藤周)

 スクールでは毎年、サマーキャンプを十勝で実施しており、今年は5月に協定を結んだ芽室のスポーツや歴史、農業を学ぼうと訪れた。

 体験会は町健康プラザで開かれ、町教委生涯学習課の職員2人が指導に当たった。子どもたちはまず、スティックの持ち方を教わり、ゲート通し、タッチ、スパークなどGBの基本プレーを体験した。元芽室町地域おこし協力隊で、現在はコンサドーレ社員の横野純貴さん(34)も同行し、子どもたちを見守った。

 体験した小学6年の林寛悟さん(11)は「最初は難しいと思ったけど楽しい。当たるといい音がする」と夢中で取り組んでいた。指導した同課の生出将夢主事(23)は「GBはマイナーな球技なので、都市部の子どもに体験してもらい振興につながれば」と話した。

 チームのスクール生はこのほか、町内の酪農家を訪問し、酪農に対する理解を深め、27日には十勝スカイアースのスクール生との練習試合に臨んだ。

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