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フィンランド式サウナ新設 スノーピークポロシリキャンプフィールド

十勝の自然を楽しみながら外気浴で究極の「ととのい」体験ができる

 帯広市の「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」(拓成町)に、貸し切り制フィンランド式サウナが新設され、1日から一般利用を開始した。すでに1月から対象宿泊者限定の利用プランを販売しており、「自然の中で究極の『ととのい』体験ができる」と注目を集めている。(児玉未知佳)

 サウナの名前は「BEAR,S DEN SAUNA(熊の巣サウナ)」。管内で珍しいとされる本場フィンランド式サウナで、ドライサウナよりも低温・高湿度。冬ごもりするクマの親子の姿と、人々がサウナに集う様子を重ね、クマの巣穴のような黒を基調とした内装になっている。

熊の巣をイメージした内装。季節によって天井にヴィヒタ(シラカバの葉をブーケ状に束ねたアイテム)がつるされる。写真は巾店長

 アウトドア観光振興事業を手がける「デスティネーション十勝」(帯広、林克彦代表)が建設し、総事業費は約350万円。水風呂と外気浴ができるデッキは、クラウドファンディングで100人から集まった資金(約210万円)を活用した。

 キャンプ場の指定管理者スノーピーク(新潟)が管理・運営。サウナ利用料は土日祝日1万6500円、平日1万1000円で、他にキャンプサイト利用料が必要。100分貸し切り制で、利用時間は午前11時、午後2時、同4時の3枠設けている。同キャンプフィールドの巾俊輔店長(31)は「十勝とサウナの魅力が詰まっている。ぜひ体験しに来て」とPRしている。

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