町長賞に高士夫妻「トイレでふて寝する娘」 天使の寝顔フォトコン 音更
フォトコンで入賞した3組の親子ら。前列左から高士夫妻の次女にこさん、小百合さんと三女はなさん、小野町長、高瀬博文町議会議長、堀真菜美さんと長女咲羅さん、次女陽香莉さん。後列左から小関文哉さんと次女優さん、千咲さんと長女杏さん
【音更】音更町内在住の未就学児の保護者を対象にした「天使の寝顔フォトコンテスト2023」の入賞作品表彰式が1日、町役場で行われ、最上位の町長賞には、自営業高士博行さん(38)・小百合さん(39)夫妻が撮影した、三女はなさん(3)がトイレでふて寝する寝顔を収めた「ママきらい!とトイレに立てこもって爆睡。」が選ばれた。(内形勝也)
7月以降に撮影した写真を対象に9月28日まで作品を募った。136点の応募があり、審査を経て入賞作品14点が選ばれた。
表彰式には上位3組の家族が出席し、小野信次町長から記念品が手渡された。町長賞に輝いた高士小百合さんは「ただ、ただ驚いている」と喜んでいた。
町議会議長賞は公務員堀悠太さん(32)・真菜美さん(32)夫妻の次女陽香莉さん(2)の寝顔を撮影した「まさかの階段でお昼寝!?」。おおそでくん賞は会社員小関文哉さん(37)・千咲さん(31)夫妻が撮影した長女杏さん(2)と次女優さん(4カ月)の寝顔写真「お姉ちゃんとぎゅっ」。モ~るちゃん賞は、会社員ボールドアントニーさん(45)・美里さん(36)夫妻が撮影した長女華アリスさん(6)と次女望愛リリーさん(4)の寝顔写真「寝相も似てる仲良し姉妹」。
同コンテストは21年度から町の新規事業として始まり、今回で3回目を数える。「天使のような子どもたちの寝顔を多くの町民に見てもらい、地域で子育てを応援していることを知ってほしい」との目的で企画。
入賞作品は、町長賞と町議会議長賞が、すずらんスタンプ商品券各1万円分、おおそでくん賞とモ~るちゃん賞が同各5000円分、エンジェル賞が同3000円分(10本)がプレゼントされた。また、町広報紙12月号(11月24日発行)に入賞作品14点を掲載した。