来園者も職員も快適に 動物園ビジターセンター「ハピネスホーム」
おびひろ動物園(稲葉利行園長)の正門西側に管理事務所と来園客の休憩施設などを兼ねたビジターセンター「ハピネスホーム」が完成した。14日にオープニングセレモニーが行われる新施設の概要を写真で紹介す...
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外套などを収納するロッカー室から正門前に出るドア
男性更衣室の洗面台。奥はシャワー室。
男性更衣室、女性更衣室にはシャワー室がある。まずは地下1階のここで着替え、地上1階に上がる。
会計年度任用職員が務める宿直の休憩室
キッチンの向かいにある物品庫には、飼育展示係らがコツコツと書きためる、動物たちの1日の様子を記した「飼育ノート」や保存文書などを保管する。
管理事務所の奥(北西側)にはIHクッキングヒーターを備えたキッチン。「旧管理事務所ではガスコンロだった。ここで動物たちの餌のゆで卵をゆでたりする」と稲葉園長。
園長の椅子からは、管理部門と飼育部門の全ての職員を見渡すことができる。
飼育展示係らの外套や長靴を置くロッカールーム。手洗い場もある。奥のドアからは正門前に出ることができる。「導線の一本化が叶った」と稲葉園長。
園外の人との会議も多いおびひろ動物園。ミーティングコーナーもつくった。
管理部門と飼育部門がワンフロアになった管理事務所。「コミュニケーションが取りやすくなる」と笑顔の稲葉園長。
モニターではスポットガイドの予定などの当日のイベント予定やSNSでの発信などを投影する。
入口付近には手洗い場も完備。低い手洗い場もあって、小さい子どもも安心。
窓際の席に置かれた、「北海道産いきもの保全プロジェクト」のイベントで制作した動物たち。
帯広や十勝、北海道の動物たちについて企画展示を行うコーナー。飼育展示係らが鋭意準備中という。
すでに旧管理事務所からの引っ越しを少しずつ始めている様子。動物がかわいい。
職員は地下1階のドアから出勤する
SNS発信用のパソコンなどを置く「情報発信コーナー」
休憩コーナーと管理事務所を繋ぐ窓