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100周年記念碑お披露目 帯広柏葉高校

除幕された記念碑「希望の翼」と青砥暖空生徒会長(1日午前10時30分ごろ、助川かおる通信員撮影)

 帯広柏葉高校全日制100周年・定時制70周年記念事業で制作した記念碑「希望の翼」の除幕式(記念事業協賛会主催)が1日、同校玄関前広場で開かれた。関係者60人が同校の歴史と未来に思いをはせた。

 ブロンズ製の記念碑を制作したのは同窓生の村中鉄也さん(52)=40期、本別勇足中教諭=。高さ1・7メートル、幅1メートルの2人の人物の顔が向かい合い、一対の翼になる。左の翼は朝日を浴びて生徒を迎え、右の翼は西日に照らされ生徒を見送る。

 記念事業協賛会の細川吉博会長は「次なる柏葉高校の歴史を皆さんと作っていきたい」とあいさつ。須藤克志校長が「記念碑は未来永劫(えいごう)、本校のシンボルとして校舎前で生徒を見守り、勇気づけてくれると思う」と述べた。

 細川会長らで除幕し、村中さんが「次のステージへ羽ばたいていくようなイメージを込めた」と語った。

 記念事業では各部活動への支援も行われ、新たに購入された楽器で吹奏楽部が演奏を披露。参加者は記念事業で改装した同窓会館「柏友館」などを見学した。柏友館は2日~6日の午後1時半から同4時まで一般公開する。(澤村真理子)

関連写真

  • 100周年記念碑お披露目 帯広柏葉高校 2

    100周年記念碑お披露目 帯広柏葉高校 2

  • 関係者が見守る中、除幕された記念碑「希望の翼」(1日午前10時15分ごろ、助川かおる通信員撮影)

    関係者が見守る中、除幕された記念碑「希望の翼」(1日午前10時15分ごろ、助川かおる通信員撮影)

  • 除幕された記念碑「希望の翼」とデザインした村中さん(左から4番目)
(1日午前10時15分ごろ、助川かおる通信員撮影)

    除幕された記念碑「希望の翼」とデザインした村中さん(左から4番目) (1日午前10時15分ごろ、助川かおる通信員撮影)

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