日産シルビアなどネオクラシックカー集合 親子で興味津々 道の駅おとふけ
【音更】音更町内の道の駅おとふけで5日、「ネオクラシックカー」と呼ばれる1990年代の車を集め、子どもたちに車への興味を持ってもらうイベント「あつまれ!チビッ子ドライバー」が開かれた。子どもだけでなく親も興味津々の様子で車を眺めていた。
ネオクラシックカーを趣味にする音更町の今野和輝さん(33)と、帯広市の菅原英祐さん(41)が、「自分たちの車を多くの人に見てもらいたいという気持ちと共に、子ども世代に自動車業界に関心を持ってほしい」と考え、初めて企画。日産シルビアなどのネオクラシックカー7台とレーシングカー2台のほか、帯広署のパトカー、陸上自衛隊第5旅団第5特科隊の82式指揮通信車なども並んだ。
子どもたちは実際に車の運転席に乗り、ハンドルを握ったり、クラクションを鳴らしたりして楽しんだ。幕別町から今回のイベントのために家族3人で訪れた穐山(あきやま)大和ちゃん(5)は、ズラリと並ぶ車に「かっこいい」とほれぼれした表情を浮かべていた。(山田夏航)