幕別にマジシャン勢ぞろい 8月13日に全国ツアー公演
【幕別】マジックのスペシャリストが集う「奇術の世界 ファンタジーマジックショーinまくべつ」(日本奇術協会主催、十勝毎日新聞社後援)が8月13日、幕別百年記念ホールで開かれる。
全国5カ所を回るツアー。日本奇術協会の事務局長を務める加藤明彦さん(芸名・ドルフィン)の下、6人と1団体のマジックの達人が出演する。ヨッシーさん、ジキルさん、横田菊枝さんはトランプやリング、藤本明義さんはボール、ダーク広春さんはおしゃべりでそれぞれマジックを披露。和妻師のKYOKOさんは水芸や胡蝶の舞など日本古典奇術を見せる。「ドルフィンマジックカンパニー」(東京)は大型イリュージョンで観客を楽しませる。
幕別公演では日本奇術協会賛助会員の坂本和昭さん(坂本ビル社長)が地域コーディネーターを務める。加藤さんは「子どもたちがマジックを見た後、まねをしながら帰る姿を見てきた。それを大人が見て笑顔が広がる」と話す。坂本さんは「プロのマジシャンが十勝にこれだけ集うことはなかなかない」と来場を呼び掛けている。
中学生以下にグッズを進呈
午後1時半開演。前売り1500円(当日2000円)。中学生以下は無料(保護者同伴)。中学生以下の150人には、マジックグッズを進呈する。チケットは同ホールなどで販売。問い合わせは同ホール事務局(0155・56・8600)へ。(北村里沙)