牛乳パックの提供呼び掛け 巨大オブジェ制作に使用 士幌中央中
【士幌】士幌中央中学校(小室彰人校長、生徒163人)の美術部(植原美羽部長、部員22人)は、7月9日に道の駅ピア21しほろで行うイベント「乳フェス」で展示する牛乳パックの巨大オブジェの制作に取り組んでおり、同パックの提供を呼び掛けている。
牛乳パックの中をすすいで乾かし、切ったり開いたりしていない状態で回収。約1000個を目標にしている。制作するオブジェはサイロや等身大の牛など、酪農をテーマとした作品を検討。集まる牛乳パックを順次加工し、作業を進める。
植原部長(3年)は「美術部にとっても新しい試み」、寺町いろはさん(同)は「素晴らしい作品にしたい」と意気込む。
ソフト割引券配布
同道の駅で25日まで回収する。牛乳パックを持参した人にはパックの数に限らず、同道の駅で1人1枚使用できるソフトクリーム(ミルク)50円引きのチケット(7月9日まで有効)を配る。
問い合わせは同道の駅(01564・5・5111)へ。(金森隆博通信員)