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「ポラリス」への支援の輪広がる ボッチャの大会開催を後押し

遊佐社長(中央)から協賛金を受け取った水口代表理事(左)、千葉絵里菜理事(右)

 【池田】障害者や難病患者らで構成するNPO法人みんなのポラリス(帯広市、水口迅代表理事)の活動を支援する動きが管内で広がっている。4月28日には、池田町内の企業2社が協賛金をそれぞれ手渡した。-ポラリスは、障害の有無にかかわらず楽しめるスポーツ「ボッチャ」の普及啓発などを行っており、協賛金を活動の一助とする考えだ。

 -ポラリスは2016年に発足し、17年に法人化。障害者同士の交流会やワークショップなどを開催してきた。18年にボッチャのチーム「ポラリスとかち」を結成した。

 同チームは、小学校からボッチャをプレーしていた池田中2年(当時)の石田賢伸さんらの活動をきっかけに立ち上がった。こうした経緯を踏まえ、池田町内の遊佐組(遊佐俊治社長)、細川経営ビジネス(細川征史社長)が計15万円の協賛金を拠出した。

 今回の協賛金を含めると、現在、十勝管内の企業5社から計30万円が寄せられている。遊佐社長は「池田にゆかりのある取り組みと知って支援を決めた。活動費の一部として役立ててほしい」と話した。

 -ポラリスは今年、障害の有無や世代を問わずに楽しめるボッチャの大会開催を企画中。水口代表理事は「協賛金は大会の開催費用に充てたい」と感謝している。

 -ポラリスは協賛などの支援を募っている。問い合わせは水口代表理事(080・3293・9945)へ。(本田龍之介)

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  • 遊佐社長(右)から協賛金を受け取る(左から)水口代表理事、千葉絵里菜理事

    遊佐社長(右)から協賛金を受け取る(左から)水口代表理事、千葉絵里菜理事

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