編集余録「雪退治」 2023/01/24 14:00 昔の十勝の雪は大抵、軽くサラサラとしていて遠くまで「雪はね」「雪投げ」ができた。気候変動の結果、湿った重い雪が増えて、せいぜいできるのは「雪かき」「雪掘り」「雪どかし」である ▼わが家の用具は雪質の変化につれて多様化してきた。以前ならプラスチック製の大きな皿で柄の長い雪はね道具と、ママさんダンプ(スノーダンプ)、アルミ製角スコップの3種類程度で何とかなった。今では鉄製の剣先スコップ... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。