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「銀の匙展」が閉幕 2カ月半ファン魅了

会期を終え、片付け作業が進む帯広美術館(5日午前10時ごろ)

 道立帯広美術館の特別展「銀の匙展」(実行委主催)が4日、79日間にわたる会期を終えて閉幕した。道内外から多くのファンが訪れ、累計来場者数は1万6372人を記録した。

 同展は幕別町出身の漫画家・荒川弘さんの代表作「銀の匙Silver Spoon」の連載開始10周年を記念した展覧会。東京、大阪、札幌会場を経て、帯広での展示がファイナルだった。原画を中心にバラエティーに富んだ19コーナーで構成され、主人公の八軒勇吾とその仲間たちの青春や、なじみ深い十勝の風景が来場者を魅了した。

 来場者は11月16日に1万人を突破。そこから客足が伸び、閉幕2日前の12月2日に1万5000人を達成した。最終日の4日は908人が来場し、一日の来場者数では最多となった。

 担当した同館の齊藤千鶴子学芸課長は「『十勝の良さを再認識した』との感想を多くいただいた。幅広い年代の方に見に来ていただき、無事に閉幕を迎えられた」と同展を振り返った。(近藤周)

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