編集余録「懐炉」 2022/11/27 14:00 1984年1月、釧路市で冬季国体(たんちょう国体)が開かれた。当時、スポーツ記事を担当していた当方は取材に赴いたのだが、失敗をしでかした。寒さ対策が不十分だったのである ▼スピードスケートの選手はレース後、クールダウンをしてからリンク外へ出る。それを待って取材をするのだが、屋外だったから、ボールペンのインクの出が悪くなる寒さの中で待つ10分、15分は結構きつかった ▼連... ●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。