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銀の匙展 閉幕まであすで残り1週間

原画をじっくり見ながら原作の世界観に浸る来場者たち(26日午前10時半ごろ、帯広美術館)

 道立帯広美術館(帯広市緑ケ丘2)で開催中の「銀の匙展」(実行委主催)はあす27日で、閉幕まで残り1週間となる。幕別町出身の荒川弘さんの代表作「銀の匙Silver Spoon」に詰まった農業高校生たちの青春をもう一度味わおうと、26日午前も多くのファンや市民が同展に足を運んだ。

 9月17日に開幕した同展。同作の聖地・帯広での開催とあり、市民からの注目度も高く、熱狂的なファンも道内外から訪れている。グッズ販売では6600円のキャンパスアートをはじめ原画集、漫画本の売れ行きが好調。16日には累計来場者が1万人を突破し、祝日の23日は一日の来場者数では期間中最多の554人だった。

 26日も続々と来場。帯広三条高2年の牧野渉さん(17)は「きのうまでのテストが終わり、そのご褒美として見に来た。食事シーンの描写が特に感動した」と笑顔で話した。

 特別展は12月4日まで。観覧料は一般1300円、大学生・高校生800円。(十勝管内の高校生は無料)、中学生以下無料。時間は午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。(近藤周)

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  • 展示をじっくり見ながら原作の世界観に浸る来場者たち(26日午前10時半ごろ、帯広美術館)

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