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幸福駅で初の鉄道フェスタ

展示車両の前で敬礼する子どもたちとコスプレーヤー

 帯広市内の幸福交通公園で15日、「幸福駅鉄道フェスタ」が初開催され、多くの鉄道ファンでにぎわった。

 広尾線開通90周年と日本の鉄道開業150周年の節目を記念し、同公園で「カフェ幸福村」を営むカンナ・カンナ(三浦なおみ代表)と、名寄市の飲食店たまさぶろう(志々見敦代表)、旭川市でオリジナル鉄道グッズを制作・販売しているぽっぽや(安田威代表)が共同で企画した。

 来場者に「愛の国から幸福へ」と書かれた来駅証明書が配られ、用意した100枚は早々に無くなった。ほかにも展示車両の汽笛を鳴らすパフォーマンスや、鉄道模型の展示、コスプレーヤーとの記念撮影会なども催され幅広い年代が楽しんだ。

 両親と来場した市内の西山祥太郎ちゃん(5)は「(展示されている)本物の列車の中に入ったりできて楽しかった」と、大好きな鉄道に触れ笑顔を見せていた。(長尾悦郎通信員)

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