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本物鉄そりで「人間ばん馬」 450キロを6人で15メートル 10月2日、帯広競馬場

ばん馬まつりをPRする川田リーダー(左から2人目)と河瀬喜裕サブリーダー(同3人目)。右端は北千夏YEG副会長、左端は村上史賢サブリーダー

 「とかちばん馬まつり」(帯広商工会議所青年部=帯広YEG主催)が10月2日、帯広競馬場で行われる。メインイベントの「人間ばん馬」は、例年はイベント用の鉄そりを使用してきたが、今年はかつてレースで使われていた本物の鉄そりを引く。

 人間ばん馬は、引き手6人で騎手が乗る鉄そりを引きタイムを競う。これまでは実際のばん馬のコースで、約150キロのイベント用鉄そりを90メートル引っ張りタイムを競ってきたが、今年はコロナ感染防止の観点からコースの使用を断念。代わりに、競馬場内のふれあい広場で、450キロの本物の鉄そりを15メートル引いてタイムを競う「ミニ人間ばん馬チャンピオンシップ」を行う。賞金は例年の88万円からは減少するが32万円と高額。20チームが参加予定。競技は午後1時半から。

 また、コロナ禍で中止した昨年度に代替イベントとして作られた「ばん馬かるた」を使い、小学生対象の「ばん馬かるた大会」を初開催。A3判サイズのかるたを4人で取り合う。おもちゃのばん馬にまたがり順位を競う「ちびっこばん馬」やビンゴ大会、こども縁日などのイベントもある。多くのイベントは午前10時半ごろから受け付ける。

 運営を担当する帯広YEG地域協力プロジェクトの川田太紀リーダーは「例年と異なる部分はあるが、来場して楽しんでほしい」と話している。(吉原慧)

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