ペダルを踏んでどこまでも 更別ママチャリレーススタート 42チーム爆走
【更別】「全日本ママチャリ耐久レース」(実行委員会主催)が11日、更別村の十勝スピードウェイで行われた。道内中心の42チームが6時間の耐久レース完走を目指して汗を流した。
同レースは毎年行われる恒例イベント。1周3・4キロのコースを規定時間、1チーム最大10人で交代しながら走る。
チーム「人生やり投げと投げやり」は職場の同僚やその友人ら十勝管外の3人で参加。レース前、チーム代表で小樽市の公務員山下司さん(56)は「急きょ1人が来られなくなり3人という少人数になった。力を合わせ優勝目指して頑張りたい」と意気込みを語っていた。
今回は、ママチャリの性能や構成メンバーの年齢などで7部門に分けて周回数を競った。午前9時には42台のママチャリがスタートラインにずらりと並び、合図とともに一斉にペダルをこぎ出した。(本田龍之介)