タクシー業界の今 収入減にコロナ感染リスク 苦悩するドライバーと経営維持に奮闘する経営陣
十勝地区ハイヤー協会によると、帯広市内法人10社の運送収入は、バブル経済の恩恵を受け、1980年代に40億円超えでピークを迎えたものの、90年代に入ると徐々に減少に転じ、94年度に40億円を切り、2000年度には30億円を割り込むにまで落ち込んだ。以降、20億円台で推移してきたものの、新型コロナ感染拡大による行動規制の影響で乗客数が激減し、20年度は14億円、21年度は13億円と20億円を割...
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