池田 ハッピネスデーリィで6月5日に「illyフェア」
【池田】乳製品製造・販売の「ハッピネスデーリィ」(池田町清見103、嶋木正一社長)は6月5日、イタリアのコーヒーブランド「illy(イリー)」をPRするフェアを同店で開く。
イリーは、1933年にイタリア最北東の都市トリエステで創業。現在に至るまで世界のコーヒー文化をけん引してきたブランドで、コーヒー豆はアラビカ種を使用している。
ハッピネスデーリィとイリーは2015年に取引を開始。店内に専用のコーヒーマシンを置き、ロゴマークを掲示したほか、町内の華舟堂(小川仁代表)が制作した宣伝用パネルを4月に設置して周知している。
フェアは午前10時~午後2時に実施。コーヒーとセットで、薄い塩味のプレッツェル生地を使ったサンドイッチ(60食限定)か、アフォガード(希望数)、十勝ブランデーを使ったモリオマスカットケーキ(20食限定)、2種類のパン(同)のいずれかを提供する。価格はコーヒー1杯350円だが、セット価格でいずれも400円。テークアウトもできる。
嶋木社長は「『世界で最も優れた倫理的な企業』に選抜されているイリーと付き合いを始めてわが社の経営も安定している。1日限りのフェアを楽しんでほしい」と話している。(小縣大輝)