ISTが南相馬市と提携 先端産業技術でロケット開発加速へ 震災復興にもひと役
【大樹】大樹町の宇宙開発企業インターステラテクノロジズ(IST、稲川貴大社長)は、福島県南相馬市と連携協定を結び、同市内の製造業と協力してロケット部品の製作に取り組む。11年前の震災・原発事故を受け、先端産業の誘致・集積を復興の柱に位置づけている同市の精密加工技術を生かして、ロケット開発を加速、震災復興にもひと役買う考えだ。
連携協定は2月9日に締結。ISTと南相馬市の企業は...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

