初出場選手紹介（３）「スピードスケート 堀川桃香」
北京五輪日本代表選手選考競技会の女子５０００メートルで日本ジュニア記録、高校記録で２位に入った堀川選手（２０２１年１２月３１日）
北京冬季五輪に出場する十勝関係選手９人のうち、初めてオリンピックに挑むのは３選手。過去に掲載した写真や記事で、これまでの軌跡を振り返る。（松村智裕）
＜ほりかわ・ももか＞
大樹町出身。２００３年７月１０日生まれ。白樺学園高３年生。大樹小、大樹中卒。五輪に出場するスピードスケート日本代表の最年少で、女子５０００メートル出場。
【戦績】
全国中体連の女子３０００メートルで２連覇を果たし、インターハイも１５００メートルと３０００メートルで２年連続２冠。今年は北京五輪に集中するためインターハイは不参加だった。２０２０年の全日本ジュニア選手権の１５００メートル覇者。今季はワールドカップに初参戦し、昨年末の北京五輪代表選考競技会は５０００メートルで２位。
インターハイ女子１５００メートルと３０００メートルを制し、１年生での２冠を１０年ぶりに達成した白樺学園の堀川選手（中央、２０２０年１月２５日）
平昌五輪（韓国）を現地で観戦する十勝の中学生。左から堀川、古川幸希、福田響、谷垣優斗の４選手（２０１８年２月１８日）
全十勝中学校選手権で１年生ながら女子４種目総合を大会新で制した大樹の堀川選手（２０１６年１２月４日）
全日本ノービス競技会の小学５年女子１０００メートルで優勝した大樹の堀川選手（２０１５年２月１５日）
帯広市スポーツ少年団交歓大会の女子１年５００メートルを大会新で優勝した大樹の堀川選手（２０１１年３月５日）
