十勝毎日新聞 電子版

Tokachi Mainichi News Web

移住の助産師が助産院を開院 上士幌

念願の助産院を開院させた渡辺さん

 【上士幌】町に移住した助産師の渡辺雅美さん(41)が手掛けるマミー助産院(町字上士幌東3線237)が25日、完成した。出産前の妊婦から出産後の母子を心身両面からサポートする。渡辺さんは「安心して妊娠、出産、育児ができる手助けができれば」と話している。

 渡辺さんは岡山県生まれ。2003年から同県内の総合病院などで助産師として勤務した。十勝を旅行した友人の話から上士幌に関心を持ち、移住体験を経て昨年2月、夫、息子2人とともに上士幌へ移住した。

 渡辺さんは町主催の「かみしほろ起業塾」に参加し、提案内容が最優秀賞に選ばれ50万円を獲得。そのほか町から開業資金300万円のうち半額の補助を受けている。

 8月から建物の改装と並行し、LINE(ライン)などを使った産前産後の母親向けのオンライン相談事業を始めている。オンライン相談は全国から15人が登録している。

 施設では母親の乳腺のつまりなどを診断しマッサージを行う「お乳ケア」などを実施するほか、対面での出産、子育ての悩み相談にも乗る。お乳ケアは初診6000円、2回目以降5000円。5回、10回の回数券も販売している。

 施設は1階部分を使用し、約58平方メートル。ピンクや緑、青色の壁紙に囲まれた部屋で子どもを遊ばせられる。23日に施設完成を記念した内覧会を行い、親子連れが多数訪れた。

 渡辺さんは「(産前産後で)困ったときに頼れる人をいきなり探すのは難しい。ママの安心感がつくれる場になれば」と願っている。

 施設利用の予約はホームページ同助産院(050・3743・2669)へ。(本田龍之介)

関連写真

  • 内覧会には多くの親子連れが訪れにぎわった(23日)

    内覧会には多くの親子連れが訪れにぎわった(23日)

更新情報

池田高美術・書道部がコラボ 十勝ワインに「寅」のラベル

紙面イメージ

紙面イメージ

12.1(水)の紙面

ダウンロード一括(80MB) WEBビューア新機能・操作性UP

日別記事一覧

前の月 2021年12月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

十勝の市町村

Facebookページ

記事アクセスランキング

  • 昨日
  • 週間
  • 月間

十勝毎日新聞電子版HOME