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音更ジュニアブラバン 道コン金賞初受賞

第66回北海道吹奏楽コンクールで金賞を初受賞した音更ジュニアブラスバンドのメンバーら(8月29日、札幌コンサートホールKitara前で保護者撮影)

 【札幌・音更】音更小学校の児童でつくる音更ジュニアブラスバンド(顧問・牧野洋子教諭、米長晴団長、団員51人)が第66回北海道吹奏楽コンクール(道吹奏楽連盟など主催、8月26~29日・札幌)の小学生の部に帯広地区代表で出場し、金賞を初受賞した。もう一つの同地区代表の芽室ジュニアウィンドアンサンブルは銅賞だった。

 道コン小学生の部には、各地区代表の全道19団体(2団体辞退)が出場。同部は札幌コンサートホールKitaraを会場に、最終日(8月29日)に行われた。

 音更ジュニアは、「吹奏楽のための木挽(こびき)歌」を演奏した。指揮者を務めた牧野教諭(46)は「コロナ禍で満足な練習ができなかった。だが難しい曲だったにもかかわらず、子どもたちは本番で最高の演奏をしてくれた」とたたえた。

 牧野教諭が2016年、同校に赴任し、音更ジュニア顧問に就任以降、道コンには16、19年にも出場し、いずれも銀賞だった。今回は過去最高位の金賞に輝いた。ただ、金賞の受賞団体から3団体が出場できる東日本学校吹奏楽大会には届かなかった。

 6年生の米長団長(12)は「目標だった東日本大会には行けなかったけれど、みんなで一番の演奏をして金賞を受賞できたことは、すごく自信になった」と胸を張り「東日本大会の出場は後輩たちに頑張ってほしい」とエールを送った。

 道コン小学生の部金賞は音更ジュニアを含め8団体、銀賞は6団体、銅賞は3団体がそれぞれ受賞。金賞のうち3団体は第21回東日本学校吹奏楽大会(道吹奏楽連盟など主催、10月9、10日・札幌)の出場権を得た。(内形勝也)

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