夏季限定ハピまん登場 肉たっぷりチーズカリー 中札内「白樺ポーク」の豚丼も ハピオ
【音更】JA木野の子会社でスーパーのハピオなどが新商品「道産米と食す白樺ポーク炙(あぶり)り豚丼」と、夏季限定「ハピまんチーズカリー」を開発し、同店で販売している。
豚丼は中札内村のブランド豚「白樺ポーク」と、和食に合うとされる道産米「ふっくりんこ」を使用。東洋食肉販売(本社埼玉県)が加工・製造。豚ロースを55度の低温で12時間じっくり焼き上げ、軟らかい肉に仕上げた。たれはかつおと昆布ベースにリンゴを合わせたハピオ独自の調合。黒々とした豚丼のイメージを変える淡泊な色味も特徴だ。1折り798円で、5日から販売している。
新作ハピまんは、7月29日から販売中。夏向きの香ばしいカレー味を2000~3000セット限定で販売。具材は東洋食肉販売が製造している「ビーフカレーMAX」を使用。牛肉はハピまんの成分含有量のうち約5割を占める。通常のハピまんより2~3割肉が多いことで、より肉らしい味わいを楽しめる。冷凍商品のため500ワットで40秒の加熱が必要。1パック6個入りで980円。
両商品とも、北海道フードネットワークプロジェクト(帯広物産協会事務局)の一環で企画した。鳥海正行副社長は「二つの商品ともこだわって完成にこぎ着けた。ハピまんは、今後も季節限定商品の展開も含めて開発を進めたい」と話している。(本田龍之介)