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広尾少年消防クラブが今年度の活動開始

入団式に出席し、意欲を示す団員たち

 【広尾】広尾小学校の4~6年生でつくる広尾少年消防クラブ(幹事長・遠藤吉春広尾消防団副団長)が14日、広尾消防署で今年度の活動を開始した。

 今年度の団員は4年生4人と6年生9人。防火意識の啓発が目的で、消防署の見学や宿泊研修、街頭啓発などを行う。コロナ禍を考慮し、従来より約2カ月遅れた活動開始となった。

 この日は入団式と同署での職場体験を行った。同式では西内努署長が「体験を家族や友達に伝えてほしい」と団員に呼び掛けた。

 職場体験では、同署内を見学した後、訓練用の消火器やホースでの消火、巻いた状態のホースを手早く伸ばす訓練を体験した。団員は、実際に消火活動で使用する器具の感触を確かめながら活動に励んだ。ホースでの消火を体験した後藤一輝君(6年)は「水の勢いが強くて驚いた。一人ではできなさそう」と話していた。(石原秀樹通信員)

関連写真

  • 訓練用ホースでの消火訓練を体験する団員

    訓練用ホースでの消火訓練を体験する団員

  • 訓練用消火器を体験する団員

    訓練用消火器を体験する団員

  • ホースを手早く伸ばす訓練を体験する団員

    ホースを手早く伸ばす訓練を体験する団員

  • 訓練用ホースでの消火訓練を体験する団員

    訓練用ホースでの消火訓練を体験する団員

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