永原選手あす夜に初戦 東京五輪バドミントン
【東京】東京五輪バドミントン女子ダブルスの優勝候補で、芽室町出身の永原和可那選手(25)=北都銀行-青森山田高、芽室中、芽室小出=が24日夜、初戦を迎える。会場の武蔵野の森総合スポーツプラザで、ペアで札幌市出身の松本麻佑選手(25)=北都銀行-とわの森三愛高出=と練習を重ねており、金メダルに向けて一歩を踏み出す。(北雅貴)
女子ダブルスは世界の精鋭、16組が出場。4グループに分かれた予選リーグを27日まで行い、各上位2組が決勝トーナメントに進む。トーナメントは29日に準々決勝、31日が準決勝、最終日の8月2日に決勝と3位決定戦を実施する予定。
第3シードで世界ランキング2位の永原選手・松本選手(ナガマツ)は、予選リーグで同37位のエジプトのペア、同24位のカナダのペア、同17位のオランダのペアと対戦する。
23日現在、第2日の25日までの組み合わせが発表されており、ナガマツは初戦が24日午後6時からエジプトペア、25日は午後8時からカナダペアと対戦する。
永原選手は身長170センチ、松本選手は177センチ。永原選手は「自分たちの武器は身長とパワー。そこにつなげていくためにレシーブなどの展開をこの1年でしっかりと強化してきた。十分に発揮できるように(試合展開を)つくっていきたい」と話している。