解説「国主導で対策を 法整備も必要 千島海溝沿い巨大地震で道が津波想定公表」
道が24日にシミュレーション結果を公表した太平洋岸の新しい津波想定では、改めて十勝沿岸に20メートル級の津波が来ると指摘された。数字上は前回想定と大きくは変わらないが、今回は20年の国想定を基にしており、国と道レベルで千島海溝沿い超巨大地震のリスクが共有された意義は大きく、今後の対策推進に弾みが付くことが期待される。
津波防災の事業では、現在は国負担70%の「緊急防災・減災事...
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