道の駅愛称応募500件に迫る 音更
【音更】町は新しい「道の駅 おとふけ」(2022年4月オープン予定)の愛称を今月末まで2カ月間にわたって募集している。締め切りまで2週間を残して、既に町内外から500件近くのアイデアが寄せられている。
愛称募集は、道の駅が利用者に親しまれ、末永く愛される施設となることを目指す取り組み。居住地や年齢、性別を問わずに1人3件まで募集しており、「道の駅 おとふけ」の後に続くものとして、十勝・音更町の自然や文化などをイメージできることが条件。
町は3月29日に募集を開始。町の広報紙やホームページ、新聞のほか、インターネット媒体の運営などを手掛ける東京都内の企業が運営するサイト(登竜門)でも呼び掛け、アイデアを募っている。
町経済部産業連携課によると、17日現在で342人から486件が寄せられており、町内の中学校、音更高校、帯広大谷短期大学の生徒・学生のほか、沖縄や九州からの応募もある。同課では「予想を上回る反響の大きさに驚いている。締め切りまでには500件は超えるのでは」としている。
6月にも同課による審査を行い、9月ごろに決定する予定。採用された愛称は、道の駅の看板やパンフレット、道の駅内店舗の包装材などに利用する。発案者には記念品を贈る。
愛称の応募は、所定の用紙に記入して同課に持参するか、郵便、ファクス、電子メールなどで送付する。問い合わせは、同課(0155・42・2111)へ。(内形勝也)