地元作家や市民の作品一堂に おびひろ市民芸術祭最終週スタート
「第40回おびひろ市民芸術祭」(実行委員会主催)のラストを飾る展覧会が13日、帯広市民ギャラリー(JR帯広駅地下)で一斉に始まった。十勝で活躍する作家たちと市民の作品が一堂に会し、来場者を楽しませている。18日まで。
会場では4展を開催。このうち「2019、20年度市文化賞等受賞記念展」では、帯広コンテンポラリーアート実行委(19年度帯広市民劇場功労賞)など2カ年の関係受賞者が出品。また、「市文化賞等歴代受賞者展」でも、絵画や書、写真などの各ジャンルで歴代の受賞作家が作品を並べている。
「私の作品展」と「イラストギャラリー」では、創作に親しむ市民の作品を展示。キャラクターが生き生きと描かれたイラスト、書に切り絵、ガラス工芸品などのほか、暗室を設け、大画面で映像作品も紹介されている。午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。(大木祐介)