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帯広の川をきれいに 2年ぶり町内会一斉清掃

河川敷に落ちているごみを拾い集める参加者ら(9日午前6時ごろ、市西18南2付近で。小山田竜士撮影)

 9日朝、帯広市内の河川で全市一斉河川清掃(帯広市町内会連合会主催)が行われ、約190町内会の会員2400人近くがごみ拾いに汗を流した。

 市町連が関係町内会に呼び掛け、毎年5月の第2日曜日に行っている恒例行事。帯広川、ウツベツ川、伏古別川など市内9河川で、多くの市民がきれいな河川維持に取り組んでいる。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止しており、2年ぶりの開催となった。

 清掃活動は午前6時ごろから始まった。地区に帯広川や柏林台川が流れる広陵連合町内会では、30単位町内会から延べ700人が清掃活動に参加した。参加者は火ばさみとポリ袋を手にして堤防の草むらに分け入り、空き缶や発泡スチロール箱の破片など、さまざまなごみを拾い集めた。

 柏西第2号橋から柏林台3号橋までの河川沿い(西18南2)を清掃した東こまどり町内会の鹿又光生さん(60)は、ごみの量について「河川工事の関係で事前に清掃されているためか、例年よりは少なく思えた」と話していた。(大木祐介)

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