サケの稚魚、旅立ち間近 猿別川
浅瀬で群れを成して泳ぐサケの稚魚(16日、更別村内の猿別川で。塩原真撮影)
【更別】春を迎えた猿別川の上流で、サケの稚魚の群れがすくすくと成長し、海への旅立ちの時を待っている。
十勝釧路管内さけ・ます増殖事業協会(帯広)が、3~5月に十勝管内12水系で計約1億1600万匹を放流。札幌市豊平川さけ科学館によると、サケの稚魚は川の中でしばらく群れでとどまった後、海へ下り、3、4年後に3~5%が親魚になって産卵のため再び川に戻ってくる。
猿別川では16日、流れの緩やかな場所で体長5センチほどの稚魚が、水面に浮かんだ餌を狙って飛び跳ねるなど元気な姿を見せていた。(高田晃太郎)
関連写真
サケ稚魚の群れ(16日更別村内の猿別川で、塩原真撮影)
サケ稚魚の群れ(16日更別村内の猿別川で、塩原真撮影)
サケ稚魚の群れ(16日更別村内の猿別川で、塩原真撮影)
群れを成して泳ぐサケの稚魚(16日、更別村内の猿別川で、塩原真撮影)
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群れを成して泳ぐサケの稚魚(16日、更別村内の猿別川で、塩原真撮影)
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