管内ゴルフ場のトップを切って融雪剤散布 音更
【音更】十勝カントリークラブ(音更町下士幌51、荒真一支配人)で3日、管内ゴルフ場のトップを切ってコース内の融雪剤散布が始まった。
十勝地方は1日夜から2日にかけて大雪に見舞われた。同クラブでは例年3月上旬に融雪剤を散布しているが、今年はこの時期としては雪が多い状態にある。
アシスタント・キーパーの登坂竜二さん(42)によると、積雪は70~80センチ、融雪剤の散布量は20~24トンほどを見込んでいる。
3日は午前6時から専用の機械でコース内に黒色の融雪剤をまいた。敷地約55ヘクタールのうち18ホールのフェアウエー(12ヘクタール)を中心に散布し、数日かかる見通し。登坂さんは「大雪の影響はあるが、予定通りお客さまをお迎えしたい」と話している。(内形勝也)
管内ゴルフ場のオープン予定日は次の通り(天候などにより変更の可能性あり)。
▽20日=札内川ゴルフ場、帯広白樺カントリークラブ
▽27日=十勝カントリークラブ、帯広国際カントリークラブ
▽4月3日=帯広カントリークラブ新嵐山コース
▽4月10日=北海道クラシックゴルフクラブ帯広、上士幌ゴルフ場
▽5月1日=サホロカントリークラブ