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幕別清陵1・6倍、帯工建築1・9倍 公立高入試最終出願状況 帯三条、帯緑陽1・3倍

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 道教委は1日、2021年度公立高校入試の最終出願状況を発表した。十勝管内の全日制普通科の倍率は、前回(2月12日発表)と比べ、幕別清陵が0・2ポイント上昇し1・6倍に。職業科では帯広工業建築科が0・4ポイント増の1・9倍と高倍率になった。

 2月中旬の推薦・連携型入試で内定しなかった受験生が再出願した。倍率は実募集数に対する数値。

 普通科の倍率は、帯広三条と帯広緑陽が前回から0・1ポイント上昇し1・3倍となった。一般入試のみの帯広柏葉は1・3倍で変動はない。推薦入試で33人が内定した幕別清陵は、87人の実募集に対し、135人が出願している。

 募集人員の半数が推薦で決まった帯広工業建築科は、残り20人の枠に対し、前回から14人増の38人が出願して人気を集めている。

 一般入試は3日にあり、同16日に学校のウェブ上で合格発表が行われる。(高田晃太郎)

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