10年に思う~東日本大震災「白樺学園高校教諭 芦澤満さん」
白樺学園高校教諭芦澤満さん(54)=芽室
支援の経験 授業で伝え
震災発生1カ月後に約1週間、宮城県石巻市でボランティアとして尽力した。自身の車で現地入りし、被災者の家から泥をかき出し、家財を運び出した。ツイッターで情報収集し、「家電のワイヤを切るはさみが役立った」と振り返る。
被災者から感謝され、配給のおにぎりをもらったことも。たくさんのつらい話も耳にし、言葉に...
●この記事は会員限定です。勝毎電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

