子ども食堂を応援 家庭で使わない衛生用品を募集 十勝総合振興局
新型コロナウイルスの影響を受ける「子ども食堂」を支援しようと、十勝総合振興局は地場大手スーパーの福原と連携し、感染対策に必要な衛生用品の寄付を募る取り組みを始める。
同振興局によると、管内の子ども食堂は12カ所。多くが民間のボランティアで運営され、衛生用品などを購入する負担を少しでも減らそうと企画した。
寄付を募るのは、使い捨てマスク(大人、子ども用)やアルコール消毒液、使い捨てビニール手袋、ゴム手袋(掃除用)、液体タイプの手洗い石けん(詰め替え用)、ペーパータオルなど。いずれも未使用・未開封のものに限る。
期間は9月1日から同30日まで。帯広(いっきゅう店、西15条店、西12条店)、音更(すずらん台店、音更店)、芽室(芽室店)のフクハラ計6店舗のサービスカウンターと、同振興局社会福祉課(十勝合同庁舎1階)、清水、大樹両町の社会福祉協議会などで受け付ける。(高田晃太郎)